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Column

01/02 2022

PR動画とは?
作成方法や目的、
メリット・デメリットも紹介!

企業の宣伝やブランディングとして使われるのがPR動画。最近では、動画配信サイトやSNSなどの普及によって、更にPR動画に関心が寄せられています。そこで今回はPR動画の作成方法や作成するときのコツ、メリット・デメリットについて解説していきます。

PR動画とは

PR動画とは、企業がサービスや商品などを多くのユーザーに認知してもらうために活用する動画のことです。「プロモーションビデオ」とも呼ばれたりします。他にも、アーティストがミュージックビデオを作成したり、観光地の名所紹介、就活用の自己アピール動画などもPR動画です。PR動画は1度作成してしまえば何度も繰り返し使うことができるので、非常に便利です。以前までは新商品の発表時や自社のホームページにPR動画を公開することが一般的でしたが、今ではSNS上で簡単にアップすることができます。そのため、今後もPR動画の需要は増えていくことでしょう。

PR動画の使い道

PR動画には様々な使い道があります。1つずつ順番に紹介していきます。

新商品や新サービスの紹介

企業が新商品や新サービスを提供する時には、少しでも多くのユーザーに知ってもらうことが売り上げに関わってきます。しかし、文章や画像だけで説明してもわかりづらかったり表現しづらい部分もあるはずです。そのため、PR動画をみてもらうことで商品の特徴やサービスの内容をより理解してもらい記憶にも残りやすくなります。また、PR動画では日本人だけではなく、外国人にも伝わるので、世界規模で認知度を高めることができるのです。

ビフォーアフターの再現

PR動画はビフォーアフターを再現したい場合にも有効的です。例えば、ダイエット器具を販売する場合、画像とテキストだけでも伝えたい内容はわかりますが、信憑性がありません。しかし、PR動画にすることで利用者の生の声を発信することができます。商品やサービスを試す前と試した後の心境を動画にして生の声を発信することで、商品の有効性と信頼性が高まるのです。ライザップのCMが参考となる良い例です。

使い方などの解説

PR動画は商品やサービスの使い方などを説明する動画としても役立ちます。いくら商品やサービスが良くても、操作方法や使い方がわからなければ使うことができません。ユーザーの中には良い商品だと分かっていても、操作方法が心配で購入をためらうユーザーも多くいます。説明書があったとしても、長文が書いているだけでは非常に読みづらいですよね。そのため、わかりやすいハウツーマニュアルのPR動画を制作することでユーザーの不安が解消され、更に購入してくれるユーザーを増やすことができるのです。

ブランディング

PR動画によって自社の価値を高めること、いわゆる「ブランディング」ができます。人気女優が使った化粧品などが一気に売り上げを伸ばすことがありますが、彼女というブランド力があるからこそ起こる現象です。そのため、自社をPR動画によってブランディングすることでファンを獲得していき、「〇〇が提供している商品だから購入する」という存在価値を高めることができるのです。

スタッフ・店舗を紹介

PR動画はスタッフや店舗の紹介などにも使うことができます。美容室を例に挙げると、担当するスタッフがどんな人で、どの場所に美容室があるか気になるはずです。画像やテキストではなかなか掴むことのできない担当スタッフの雰囲気なども動画で確認することができます。また、テキストだけでは店舗がどこにあるか迷う人少なくありませんが、動画で実際のルートを案内することで当日も安心して来店することができます。これらのPR動画を作成することでリピーターを増やすことに繋がるのです。

採用活動

最近では採用活動にもPR動画が使われています。特に最近ではオンライン面接をおこなう企業が増えてきており、実際に会社に行くことなく選考が終了することもあります。そのため、内定者によっては内定先の企業がどのような環境で仕事をおこなっているのか、上司はどんな人がいるのかなどを知らないまま入社当日を迎えてしまうのです。不透明な状況に不安を感じてしまい、内定を辞退する人も増えているので、PR動画によって自社の雰囲気や特徴などを掴んでもらうことができます。また、PR動画はSNSに掲載することができるので、新たな応募者を集めて人材の確保にもつなげることができるのです。

PR動画のメリット

PR動画を作成する上でのメリットを紹介していきます。

一度にたくさんの情報を伝えて記憶に残りやすい

PR動画はテキストや動画に比べて一度にたくさんの情報を伝えて記憶に残りやすいです。動画は視覚的要素だけではなく、聴覚要素も付け加えることができます。そのため、同じ1秒間であっても情報量の多さがテキストや画像に比べてPR動画の方が遥かに多いのです。また、商品やサービスの画像やテキストを一度見ただけではあまり記憶に残ることはありません。しかしPR動画では視覚と聴覚の両方で訴求することができるので、2倍記憶に定着しやすくなるのです。

内容を具体的に伝えやすい

PR動画は内容を具体的に伝えやすいです。例えば、商品の活用例や使い方を説明する場合、写真やテキストでは限界があります。しかし、PR動画を用いることで動きが入り、テキストでは表現できない部分もわかりやすく伝えることができるのです。

SNSで情報拡散

最近では、SNSをマーケティングして集客に繋げる企業も少なくありません。特にSNSは若者だけではなく、幅広いユーザーが使用しているプラットフォームです。SNSのほとんどが動画をアップロードすることができるので、新商品や新サービスの提供に合わせてSNSで情報を拡散することによって、より多くのユーザーに知ってもらうことができるのです。また、テキストよりも動画を好むという人も増えてきているので、PR動画で宣伝することで購入を検討するユーザーも増やすことができます。

PR動画のデメリット

続いてPR動画を作成する上でのデメリットを2つ紹介します。

制作するまでに時間がかかる

PR動画を作成する場合、まずはどのようなユーザーに見てもらいたいかなどを分析した上で動画作成をおこないます。動画作成も構成から素材集め、動画の編集や撮影など様々ことをおこなわなければいけないので、制作するまでに非常に時間がかかるのです。外注することで制作にかかる時間を短縮することができますが、費用がかかります。自社で一から制作する場合には、編集の基礎知識から覚えなければいけないので、費用対効果を検討した上で制作しましょう。

PR動画によっては自社のブランド力が低下する

PR動画というのは自社の商品やサービスを宣伝するためには非常に効果的ですが、低品質な動画の場合、逆に自社のブランドを低下させる恐れがあります。失敗しがちなケースとしては予算を抑えるために、経験者がいないにも関わらず自社で全て制作するというパターンです。動画制作はテロップの出し方や素材の選定、楽曲など様々なノウハウが必要となります。初心者の方でも制作することはできますが、プロと比べるとクオリティの違いは一目瞭然です。そのため、動画編集経験者が社内にいないのであれば外注するのが一番無難と言えるでしょう。

PR動画の作成方法

PR動画の作成方法をステップごとに解説していきます。

ペルソナを決める

PR動画を作成する上で、ペルソナを決めることが非常に重要となります。新しい商品やサービスを提供するのであれば、「年齢」、「性別」、「住んでいる場所」「職業」「解決したいこと・悩み事」などの項目を順番に埋めていきましょう。ペルソナを設定することでどのようなPR動画を制作していけばいいのか、ある程度のテーマを決めることができます。

動画の構成を作る

ペルソナの設定が完了したら動画の構成を作りましょう。PR動画には商品を説明する動画やストーリー形式の動画など様々あります。自社の商品やサービスによってPR動画の形式が変わるので、PR動画を制作する上で何を一番ユーザーにアピールしたいのかを決めてから動画の構成を決めましょう。

素材の収集や撮影

構成が決まったらPR動画で使う素材を集めたり、撮影をおこないましょう。素材に関しては著作権フリーの画像や動画を使うのもアリです。また、実際に撮影をおこなうというケースもあります。撮影をおこなう場合にはカメラや三脚などの機材が必要になるので、事前に準備しておきましょう。モデルを起用する場合にはスケジュールの管理も重要です。インタビュー形式の場合、自社の社員を起用する場合もあります。著作権の問題もあるので、いくら自社の社員といえど、承諾書などを書いてもらようにしましょう。また、撮影が不安な場合にはプロのカメラマンに依頼するのもオススメです。

動画を編集する

素材の収集や撮影が終了したら動画を編集しましょう。動画を編集する場合には動画編集ソフトが必要です。事前に購入しておきましょう。動画編集の基本として、テロップの入力やトリミング、カットなどがあります。音楽を挿入する場合には著作権の問題もあるので十分に気をつけましょう。編集作業が終了したらチェックしてもらいます。チェックが完了したら、アイキャッチ画像などを加えてアップロードして完成です。

PR動画を作成するときのコツや注意点

PR動画を作成するときのコツや注意点を3つ紹介します。

トレンドを取り入れる

PR動画を作成するのであればトレンドを意識しましょう。トレンドを意識することで、SNSでバズらせることができます。PR動画がバズることで、より多くのユーザーに商品やサービスを認知してもらい、自社のブランディング向上に繋がるからです。トレンドを検索するには、TwitterやTikTokなどのハッシュタグ、Googleトレンドから検索してみましょう。

動画の長さを調整する

PR動画は長ければいいというものではありません。動画が長ければ途中で視聴するのを辞めてしまうユーザーもいます。その結果、伝えたい内容が伝えきれずにPR動画を作っても売り上げに繋がらなくなるのです。動画のメリットは短時間でより多くの情報を伝えることができることです。そのため、長くても5〜10分程度の動画にまとめましょう。

最初の印象付けが重要

今まで、面白そうな動画だと思ってクリックしたのにも関わらず、冒頭で見るのを辞めてしまうという経験をしたことはないでしょうか。多くのユーザーは、動画の最初で視聴を続けるか辞めるかの判断をおこないます。そのため、動画冒頭の印象づけが非常に重要です。いかに視聴するユーザーの心を惹きつけるかどうかで視聴時間が決まってきます。そのため、最初の数秒でインパクトがあり最後までみたいと思わせるような動画を作成することを心がけましょう。

PR動画事例

実際にPR動画にて成功した事例を3つ紹介します。

資生堂

引用元:https://www.shiseido.co.jp

化粧品を販売している資生堂。男女問わず、誰しもが一度は聞いたことのある大手企業です。そんな資生堂ですが、とあるPR動画が非常に話題となりYouTubeで1,100万回再生を叩き出しました。PR動画の構成もしっかりと作り込まれており、良い意味で騙されたと記憶に残る動画になっています。

株式会社cotree

引用元:https://cotree.co/recruit/engineer

株式会社cotreeはオンラインカウンセリングをおこなっている会社です。実際に利用した方にインタビューする形式でPR動画が作られており、サービスの信憑性を高めることができます。

愛媛県観光

引用元:https://www.iyokannet.jp

このPR動画は愛媛県の観光客を増やすために作られました。お笑い芸人の「和牛」を起用しており、歌いながら愛媛県の観光名所などを紹介しています。フレーズが印象的で頭に残ります。その結果、100万回再生まで伸ばすことに成功しています。

まとめ

今回はPR動画の作成方法や作成するときのコツ、メリット・デメリットについて解説しました。PR動画はテキストや画像と比べても記憶に残りやすく、多くの情報をユーザーに与えることができるので、今後はますます制作する企業が増えていくはずです。今回の記事を参考に、自社の商品やサービス多くの方に認知してもらいたいのであればPR動画の作成を検討してみてはいかがでしょうか。

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