「どのようにパンフレットを作るのか分からない」
「パンフレットのどのような内容を記載するとよいのか分からない」
「パンフレットを作る際の注意点が分からない」
上記のようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?
魅力的なパンフレットを作成すると、企業や商品のPRに効果的です。
しかし、質の高いパンフレットをを作成しなければ、企業や商品の魅力を伝えられません。
本記事では、パンフレットを作る3つの手順や注意点、外注する際の依頼先などを詳しく解説しています。
これからパンフレットを作ろうと検討している方は、ぜひご参考ください。
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まずは無料で相談してみる自社でパンフレットを作る3つの方法
パンフレットを自社で作成する方法として、以下の3つの方法が挙げられます。
・Wordを使用する場合
・PowerPointを使用する場合
・イラストレーターを使用する場合
自社でパンフレットを作成できると費用を抑えられるため、各種方法を理解していきましょう。
Wordを使用する場合
自社でパンフレットを作成する際、Microsoftが提供するWordを使用すると作成できます。
ただし、Word 2010以降のバージョンがインストールされていなければ作成できません。
Wordを使用してのパンフレット作成手順は以下のとおりです。
1.「ファイル」から「新規作成」を選択
2.「カタログ」を選択し
3.文字や写真、イラストなどを挿入すると完成
上記の手順でWordを使用すると、手軽にパンフレットを作成できます。
PowerPointを使用する場合
自社でパンフレットを作成するには、PowerPointでも作成できます。
PowerPointを使用してのパンフレット作成手順は以下のとおりです。
1.「ファイル」から「新規」を選択
2.検索ボックスに「パンフレット」と入力
3.使用するテンプレートを決定
4.文字や写真、イラストを挿入すると完成
PowerPointで作成する場合もWordと同様に、テンプレートを使用してパンフレットを作成できます。
illustrator(イラストレーター)を使用する場合
Adobeから提供されているillustrator(イラストレーター)を使用しても、パンフレットを作成できます。
簡単に作成するには「チラシ印刷テンプレート」の使用がおすすめです。
illustratorを使用してのパンフレット作成手順は以下のとおりです。
1.「テンプレート一覧」から「チラシ印刷テンプレート」を選択
2.「チラシ」から作成したいサイズを選択し
3.文字や画像、背景などを変更すると完成
ここでは、各ツールを使用して簡単に作成する方法を紹介しましたが、ターゲットに刺さりやすいパンフレットを作成するには、以下で紹介する作成手順の理解も必要です。
パンフレットを作る手順を4つのステップで紹介
ターゲットに伝わりやすいパンフレットを作るには、以下4つのステップが大切です。
1.作成する目的やターゲットを明確にする
2.パンフレットの構成を作成する
3.パンフレットデザインの作成・修正作業を行う
4.印刷して最終確認を行う
パンフレットを作成してもターゲットに刺さらなければ、お金と時間が無駄になってしまうため、ターゲットに刺さるパンフレットを作るためにも、各ステップの内容を理解しましょう。
作成する目的やターゲットを明確にする
パンフレット作成の第一歩として、作成目的とターゲットを明確にする必要があります。
作成目的やターゲットが不明確な場合、ターゲットに刺さりやすいパンフレットは当然作成できません。また、お店に設置する場合とポストに投函する場合では、パンフレットの内容や構成が異なります。
ターゲットを決める際は、主に以下の4つを具体的に設定しましょう。
・性別
・年齢
・住んでいる地域
・職業など
ターゲットを明確にすると、メッセージを効果的に伝えられるパンフレットを作成できます。
パンフレットの構成を作成する
ターゲットを明確にした後は、パンフレットの構成を作成します。
パンフレットは基本的に複数ページで構成されるため、ターゲットが理解しやすいように全体の流れを考えることが必要です。
また、右開きや左開き、縦書きや横書きでパンフレットの構成が変わります。パンフレットの読みやすさや訴求力を向上させるためにも、記載内容を分かりやすく並べましょう。
パンフレットデザインの作成・修正作業を行う
構成が決まったら、実際にパンフレットのデザイン作業を行います。ターゲットが求めているメッセージやイラスト・画像を挿入しましょう。
デザインは1パターンだけでなく数パターン作成して比較検討すると、効果的なパンフレットを作成可能です。
その後、デザインの修正を重ねると、洗練されたパンフレットが完成するでしょう。
印刷して最終確認を行う
印刷前には、誤字脱字がないかあらためて確認しましょう。
また、印刷後にはデザインの色やムラ、文字のずれもないか、実際に印刷されたパンフレットの確認も必要です。
完成後の満足感で最終確認を怠ると、お客様に対してクオリティの低いパンフレットを配布してしまい、企業イメージの悪化につながる可能性があります。
最終確認は念入りに実施しましょう。
パンフレットを作る際に記載すべき内容
パンフレットを作る際は、以下2つの目的により記載すべき内容は異なります。
・会社を紹介する場合
・商品やサービスを紹介する場合
これからパンフレットを作成しようと考えている方は、あらかじめ理解していきましょう。
会社を紹介する場合
会社を紹介するパンフレットの場合には、以下5つの内容を記載しましょう
・会社概要
・理念
・企業情報
・商品やサービス内容
・社員紹介など
会社概要や理念、企業情報など「会社に関する情報」に対する理解が深まると、企業への信頼性が高まり問い合わせにつながりやすくなります。
そのため、会社を紹介する際は、ターゲットに信頼してもらえる構成作成が必要です。上記の項目はもちろん、会社の強みなど魅力的な内容を組み込みましょう。
商品やサービスを紹介する場合
商品やサービスを紹介する場合には、以下4つの内容を記載しましょう。
・概要や特徴
・料金
・利用するメリット
・お問い合わせ先など
商品やサービスを紹介するためには、ターゲットの共感を得られる構成が大切です。
ユーザーに対して商品やサービスを利用するメリットを提示してあげると、購買までのハードルが下がり結果売上の増加につながります。
「ユーザーは何を求めているのか」を念頭に置いて、パンフレットを作成しましょう。
ターゲットに効果的なパンフレットを作る5つのコツ
ターゲットに効果的なパンフレットを作るには、以下5つのコツを押さえる必要があります。
・ターゲットを引きつけるキャッチコピーを作成する
・写真やイラストを使用する
・文字や色のバランスを整える
・余白を有効活用する
・細部までチェックする
これからパンフレット作成を検討している方は、一つずつ理解していきましょう。
ターゲットを引きつけるキャッチコピーを作成する
ターゲットの興味を引きつけられなければ、パンフレットが読まれる可能性は低いため、キャッチコピーの作成が欠かせません。
キャッチコピーを作成する際は、商品やサービスの魅力を短く分かりやすい言葉で伝えましょう。
また、フォントの種類や配色などにこだわると、視覚的にも目立つキャッチコピーを作成できます。
印象的で記憶に残りやすいキャッチコピーを作成すると、ターゲットに効果的なパンフレットが作成できるでしょう。
写真やイラストを使用する
文章だけでは商品やサービスの情報を伝えにくいため、ターゲットに効果的なパンフレットを作成するには、写真やイラストなどの使用が欠かせません。
写真やイラストなどの視覚的な要素を加えると、パンフレットの情報を感覚的に理解できるようになり、結果ユーザーがスラスラと読みやすくなります。
写真やイラストを選ぶ際は、パンフレットの内容を端的に表現できるものを使用しましょう。
文字や色のバランスを整える
パンフレットの読みやすさや魅力を高めるには、文字や色のバランスが重要です。
「明朝体は一般的な文章に使用される」「ゴシック体は強調したい部分に用いる」など、フォントによって使い方は異なります。
また、文字や背景の色使いも重要で、多すぎると乱雑な印象を与えてしまいます。使用色を3色までに抑えると、すっきりとした印象のパンフレットを作成可能です。
余白を有効活用する
パンフレットを作成する際は、余白の活用が欠かせません。
パンフレット全体に文字が詰まっていたり、画像が多すぎたりすると、素人が作成したクオリティの低い制作物だと思われてしまいます。
余白を適度に設けるとすっきりとした見た目になり、ターゲットに伝えたい情報が目立ちます。
余白を残すためにも伝えたい情報を厳選し、最低限の情報に絞りましょう。
細部までチェックする
ターゲットに効果的なパンフレットを作るには、以下の項目のような細部へのこだわりも重要です。
・文字のフォントのサイズ
・段落の位置
・画像の配置など
上記項目に注意すると、プロフェッショナルな印象のパンフレットが完成します。
「細部は神に宿る」ということわざがあるように、質の高いパンフレットを作成するためにも、細かな部分まで注意を払いましょう。
ターゲットに効果的なパンフレットを作る際の2つの注意点
ターゲットに効果的なパンフレットを作る際には、以下の2点に注意が必要です。
・折れ部分にまたがるデザインは注意する
・パンフレットの完成日を決めておく
質の高いパンフレットを作成するためにも、一つずつ理解しておきましょう。
折れ部分にまたがる場合はデザインの配置を調整する
パンフレットの折れ部分にまたがるデザインは読み取りにくく、見栄えも悪くなるため注意が必要です。
そのため、折り目から3mm以上離して文字やデザインを配置するのが一般的です。
人物の顔写真を掲載する場合は、折れ線で分断されないようレイアウトには細心の注意を払いましょう。また、文章や写真などを適切に配置すると、パンフレットの見栄えや読みやすさが向上します。
パンフレットの完成日を決めておく
パンフレットを作成する際は、完成日を明確に設定する必要があります。完成日を決めておかなければ、作成が順調に進んでいるかの判断が難しくなるからです。
完成日を決めると、ゴールから逆算してスケジュールを立てられるため、各工程に適切な時間の割り当てが可能です。
そのため、質の高いパンフレットを作成するには、完成日や各工程の期日を設けて、焦って作業を実施しないようにしましょう。
パンフレット作りを外注する際の3つの依頼先
自社でパンフレットの作成が難しい場合、外注も検討してみましょう。
・デザイン会社
・広告代理店
・印刷会社
各依頼先の特徴を紹介しているので、外注を検討している方はどの企業へ依頼するとよいのかご参考ください。
デザイン会社
デザイン会社の場合、デザイナーにパンフレットの詳細を直接伝えられるため、思い描いているイメージを形にできるメリットがあります。
ただし、印刷サービスを実施していない場合は、別途印刷会社への依頼が必要です。
マーケティングの知識が不足している場合、ターゲットに効果的なパンフレットを作成できない可能性もあるため注意が必要です。
デザイン会社へ依頼する際は、印刷業務の有無やマーケティングの知識もあるのか確認しましょう。
広告代理店
広告代理店は、企業からの依頼を受けてマーケティング業を代行する会社のことです。そのため、マーケティングの知識を活かしたパンフレットの作成が可能です。
ただし、広告代理店は「広告を取り扱う代理店」であるため、デザイナーを雇用していない可能性があります。
デザイナーへの依頼に対応していない場合は、別途デザイナーを探して発注する必要があるため、追加コストに注意が必要です。広告代理店に依頼する際は、デザイナーの有無を確認しておきましょう。
印刷会社
印刷会社にデザイナーがいる場合は、デザインから印刷まで一貫して依頼できるため、作成の手間を大幅に省けます。
基本的に印刷の専門家が関わるため、パンフレットの仕上がりにも期待できるでしょう。
ただ、広告代理店と同じくデザイナーへの依頼に対応していない場合は、余計なコストや時間が必要となります。
印刷会社を選ぶ際は、デザイナーも在籍しているかどうかも確認しましょう。
パンフレットの制作ならトック企画にお任せください
ターゲットに効果的なパンフレットは、以下4つのステップで作成します。
・作成する目的やターゲットを明確にする
・パンフレットの構成を作成する
・パンフレットデザインの作成・修正作業を行う
・印刷して最終確認を行う
自社でパンフレットを作成する場合は、WordやPowerPoint、イラストレーターを活用しましょう。しかし、ノウハウがなければ質の高いパンフレット制作は困難です。
株式会社トック企画は「印刷」「映像」「WEB事業」とさまざまな事業を請け負っており、1977年から続いている信頼と実績のある会社です。
社内にはディレクターやカメラマン、編集者、アニメーターが在籍しており、依頼者の想いを汲み取って高品質な映像に落とし込んでくれます。
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