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10/12 2022

【必見】ホームページ制作会社の選び方や注意点について徹底解説!

会社の立ち上げによって必要になる要素の一つとしてホームページが挙げられます。でも制作まで手が回らないから外注したい…と考えている人も多いでしょう。
しかし、業者選びを間違ってしまうと想像とは全く異なるものに仕上がってしまう可能性があります。更には、数多くのホームページ制作会社がある中で「どれを選べばいいかわからない」「各業者の得意ジャンルやその違いって何?」と疑問に思う方が数多くいるでしょう。
本記事ではそんな方の悩みに応えるため、制作会社の選び方やその注意点に加え、オススメの制作会社11選を解説していきます。

ホームページ制作会社に依頼する前の下準備

ホームページを制作会社に依頼するにあたって、ある程度下準備を進めておけば、円滑なやり取りが可能になります。発注側がやるべき下準備として主に次の4つが挙げられます。

理想とするホームページの概要

自分たちがどんな目的のもとで、どのようなデザインや外観のホームページを必要としているか、概要だけでもいいのでまずはまとめてみましょう。

目的次第では、制作される内容がガラッと変わる可能性があるため注意が必要です。考えられる目的の例として、問い合わせ数を増やしたい、新規顧客の獲得数を増やしたい、自社の雰囲気を知ってもらいたい、など多種多様です。

また、その目的の元でどんな点に注目してもらいたいか、アピールしたいかをまとめておくと良いでしょう。自社の製品を売り出したいのであれば、その特徴や持ち味を列挙しておくと、それに沿ったホームページ制作を行ってくれます。

大体の予算

もちろん無料で制作してくれるわけではありませんから、大まかな予算を必ず決めておきましょう。

基本的に予算が多ければ多いほど金額に見合ったクオリティの高いホームページを制作してくれます。しかし、限られた予算内で外注しなければならない場合、ある程度のクオリティが担保される金額を提示しなければなりません。そのためにも、最大または最小で出せる予算を検討しておくべきです。

また、ホームページ制作は会社によって相場が異なります。数多い制作会社の中から一つを選ぶにあたって、予算の検討を行っておけば時間の節約にもなるでしょう。

希望する納品日

自社ホームページの公開をいつ希望しているのか、またそれに伴う納品日の設定を必ず行いましょう。

納品日は、早すぎず遅すぎない日時がベストと言えます。早すぎれば、制作企画や時間を考慮すると、品質の高いホームページの完成は実質的に不可能です。また、遅すぎれば、それに伴いスケジュールの進行も低下するため、コンタクトを取る上で差し支える可能性があります。

一方で、納品日を特に設けないという選択はしない方が良いです。もしもこちら側の都合で納期を早めなければいけない事態に発展した場合、制作会社側の対応が難しくなってしまいます。

大雑把な納品日ではなく、具体的に~月中に納品希望である、との旨を伝えましょう。

RFP (提案依頼書) の作成

上記で述べたような、ホームページの概要・納品日・予算などをまとめた書類を「RFP (提案依頼書)」と呼びます。この書類は見積もり段階で提出するため、準備段階でしっかりとした用意が必要です。

もちろん口頭で伝えることも可能ですが、文書として提出すればお互いに共有ができるため、RFPを作成しておくことで不自由の無いやり取りができます。

以上のことから、どのようなホームページを求めているのか、詳しく説明することで、自分たちが理想とする目的に合ったものが完成します。

ホームページ制作会社の選び方

下準備を進めたところで、次はどのようにホームページ制作会社を選べば良いのか解説していきます。
具体的に次の4つが挙げられます。

依頼する制作会社の実績を確認

まずは制作会社の実績を必ず確認しましょう。制作会社は、過去にどのような会社のどんなホームページの作成に携わったかを実績として公表しているところがほとんどです。

ここで注意しなければならないのが、制作されたホームページのデザインが良いからといって一概にはコンテンツも良いとも言えない、と言う点です。視覚的に判断しやすい要素がデザインですが、よく見てみると充実した情報をあまり載せてくれていない例も多々あります。他にもシステム面が不十分であったり設計が甘い、なども存在します。

デザイン力とコンテンツ力、両方に注視して確認するようにしましょう。

制作会社の得意ジャンルを確認

2つ目に、その制作会社がどのようなジャンルに特化あるいは得意としているのかを確認しましょう。

制作会社といっても、得意ジャンルはそれぞれ異なります。つまり、自分の理想とするものとはかけ離れたホームページが完成してしまう恐れがあるのです。

こういった事態を回避するためにも、その制作会社は何を中心とするコンテンツを要としているのか見極めた上で発注するようにしましょう。

打ち合わせが可能であるか

3つ目に、制作会社との打ち合わせが可能であるかを確認しましょう。

理想とするホームページの制作をするにあたり、打ち合わせは必ず行わなければなりません。近年、在宅ワークやリモートワークが増えたため、オンライン会議上での打ち合わせが多くなりました。更には、打ち合わせすら無くメールや電話の対応のみである企業が多く存在するのも事実です。

しかし、この時代背景の中で対面の打ち合わせを望む制作会社であれば、真摯な対応をしてくれるに違いありません。

やり取りが円滑であるか

4つ目に、連絡や打ち合わせする上でやり取りが円滑であるかを確認しましょう。

例えば、見積もりの段階で、制作会社側からの連絡が遅いのであれば注意すべきです。そういった企業は、契約後も円滑なやり取りが難しい場所が多いです。

契約前のやり取りで、丁寧な対応やコミュニケーションがしっかり取れる制作会社かどうかを見定めましょう。

オススメのホームページ制作会社11選

では次に、オススメのホームページ制作会社11選を紹介しましょう。

株式会社トック企画

株式会社トック企画
引用元:https://toc-kikaku.jp

株式会社トック企画は、1977年創業という40年以上の長い社歴を持ち、経験と実績を兼ね備えた会社です。 ホームページ制作事業では、独創的なデザイン性はもちろんのこと、第一にユーザーの視点に立ったサイト設計を行ってくれます。また、ユーザー行動に関しても意識をしており、「結果を出す」ことができるサイト設立にスポットライトを当てています。 また、株式会社トック企画は親身になって取り組んでくれる会社であるため、ホームページ制作に関する知識が無くても、気軽に相談することができます。 ホームページ制作が初めてだったり、一から詳しいことを教えてほしい方にオススメです。

株式会社ネオインデックス

株式会社ネオインデックス
引用元:https://www.neoindex.co.jp

株式会社ネオインデックスは、健康・美容・サービス業といった幅広いホームページ制作に携わっている会社です。 ユーザーが検索するキーワードを考慮したサイト設計やSEO対策を施した、内部設計を強化したホームページを作成してくれます。 そして、株式会社ネオインデックスの大きな特徴は、企画・提案・デザイン・制作そしてアフターフォローまで一貫して行なってくれる点であるため、全作業を効率よく行なってくれるのを望んでいる方にオススメです。

株式会社ポストスケイプ

株式会社ポストスケイプ
引用元:https://postscape.jp

株式会社ポストスケイプは、ライティングに関するホームページ制作の実績を十分に持つ会社です。 コンバージョン率 (CVR) を意識したサイト制作に加えて、多くの実績によって開発された独自のランディングページ最適化 (LPO) ツールを保有している点が、株式会社ポストスケイプの強みと言えます。 ライティング事業に携わっており、それを活かしたホームページ制作を望む方にオススメです。

株式会社ワンノブアカインド

株式会社ワンノブアカインド
引用元:https://www.one-of-a-kind.co.jp

株式会社ワンノブアカインドは、不動産や建設に特化したホームページ制作を実績として多く持っています。 不動産関連のメディアを運営していることから、ライティング面に関しても多くのノウハウを保有しています。株式会社ワンノブアカインドの基本方針として、「反響の獲得」「ブランディング」の目的達成のために不動産ホームページの制作を行っております。 不動産に携わっている企業でサイトの構築を予定している方にオススメです。

株式会社センタード


引用元:https://www.centered.co.jp

株式会社センタードは、デジタルマーケティングやネットビジネスに強いホームページ制作の実績を多数持っています。 株式会社センタードの大きな特徴として、ネットビジネスにおける改善コンサルティングが徹底している点です。ホームページ制作だけでなく、集客も含め予算と目的に応じて戦略を練ってくれます。 ネットビジネスについて悩んでいたり相談したいことがある方にオススメです。

株式会社ENVY DESIGN

株式会社ENVY DESIGN
引用元:https://envydesign.jp

株式会社ENVY DESIGNは、東京を拠点として、主に中小企業に向けたホームページ制作の実績を多く持っています。 豊富なサービス提供を実施しており、ホームページ制作はもちろんのこと、レスポンシブサイト・ランディングページ・FLASH制作など多種多様です。大規模な制作だけでなく、ホームページのお急ぎ制作といった最短10日で仕上げてくれるサービスも存在します。 自社が中小企業で、独創性がある制作を求めている方にオススメです。

株式会社CRIMSON


引用元:https://www.crmsn.co.jp

株式会社クリムゾンは、中小企業や教育機関、さらには研究室といったホームページ制作を得意とする会社です。 WordPressを主体として、コンテンツ管理システムを確立することで、ランニングコスト0円を目指したホームページ制作を行ってくれます。そして全工程を自社スタッフのみで制作を行ってくれるため、安心して発注することができます。 自社が教育機関または研究機関であり、安心したサービス提供を求めている方にオススメです。

株式会社FRACTA


引用元:https://fracta.co.jp

株式会社FRACTAは、食品関係やアパレルブランドのホームページ制作実績を持ち、ECサイト作成を得意とする会社です。 有名ブランドのPAUL&JOEなどのデザイン制作にも携わっていることから、オリジナリティの溢れたサイト制作を行ってくれます。ブランドだけでなく、地域目線の個性をうまく活用したブランディングも可能です。 自社のブランディング力を高めたい方にオススメです。

コーディア株式会社


引用元:https://codia.co.jp

コーディア株式会社では、現在150もの学校サイトを運営しており、教育機関を中心としたホームページ制作に携わっています。 教育機関の要望に対して、フレキシブルな対応を行なってくれます。さらにシステム開発にも長けており、具体的にはイベント予約システム、教室予約システムといった構成が可能です。 教育機関でかつ、その場にあったシステム開発を望む方にオススメです。

マーケティングプラス株式会社


引用元:https://www.plusline.jp

マーケティングプラス株式会社では、医療から製造業、建築と幅広い実績を保持しており、その数はなんと2300社を超えています。 ホームページ制作だけでなく、印刷物・動画制作・web広告などをワンストップで全てお任せすることができる会社です。各分野毎にプロがいるため、自社の目的に合ったコンテンツ作りを行ってくれます。 ホームページ制作だけでなく、その他の制作も任せたいと望む方にオススメです。

世界ヘボカン株式会社


引用元:https://www.s-bokan.com

世界へボカン株式会社は、海外におけるWEBマーケティングを基盤として、海外向けホームページ制作の実績を多数持ちます。 英語SEO、英語リスティング広告運用といった、海外規模の戦略設計を行ってくれます。 バイリンガルの日本人や、ネイティブスピーカーといった海外専門の視点を取り入れることによって現地のビジネス戦略に沿った開発が可能です。 自社製品を海外展開したい、あるいは海外進出を考えている方にオススメです。

選ぶにあたって注意すべきポイント

ここまで、制作会社の選び方やオススメの制作会社を解説していきましたが、選ぶにあたっていくつかの注意点があるためそれらを押さえておきましょう。

価格帯のみで決めないこと

注意すべきポイント1つ目は、価格帯のみで決めてはならない、という点です。

見積もり段階で安い金額を提示されれば、予算も余ることだしここにしよう、と思うかもしれませんが、この考え方は危険を伴うので注意しましょう。

安い価格帯なら、安いだけの理由が必ずあるはずです。もし価格帯だけで決定してしまえば、理想とはかけ離れたデザイン、要望したコンテンツを取り入れて貰えていない、などといった問題が生じるため気をつけてください。

複数の制作会社を検討する

2つ目は、1つだけではなく複数の制作会社を検討すべき、という点です。

ホームページ制作にあたって、妥当かつ適当な金額であるかどうかを見定める際は、複数の制作会社に見積もりを出してもらう他はありません。

デザインやコンテンツ力が高そうだし適切な価格帯だろう、と考えていたが実はそんなことがなかったというケースも多々ありますので複数箇所での検討をオススメします。

サーバーやドメインの所有権について

3つ目は、ホームページに加えサーバーやドメインの所有権が自社にあるかどうか、という点です。

実は、制作してもらったホームページのコンテンツを用いて広告を作成しようとしたとき、制作会社に使用禁止を命じられるケースがあるのです。

他にもサーバーやドメインの所有権が制作会社にあった場合、お金を払っているにも関わらず最悪ホームページそのものを失う危険性があるのです。

制作会社の中には、こうした所有権を譲渡しない業者がいるのです。これらの内容は契約書に必ず書いてありますので、漏れなく確認してください。

まとめ

本記事では、ホームページ制作会社の選び方や注意点とオススメのホームページ制作会社11選を紹介しました。

ホームページ制作はマーケティングを行う上で、非常に重要な要素の一つです。しかし、選び方を間違えると理想とは違うホームページになる恐れもあるため注意しなければなりません。

選び方や注意点を念頭におきつつ、是非本記事を参考にして制作依頼をしてみてはいかがでしょうか。 過去のコラムで「超簡単無料で作る方法やツールについて一挙に紹介」というコラムも書いておりますので、ぜひこちらも参考にしてください。

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