最終更新日:2025/11/30

展示会デザイン業社22選|おしゃれなブースを作る業者の選び方と費用相場

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展示会への出展が決まると、ブースのデザインをどうするか、どの会社に依頼すればいいのか、悩まれる方も多いのではないでしょうか。

実は、展示会の成功を左右する大きな要因の一つが、ブースのデザインです。この記事では、おしゃれで集客力のあるブースを実現するためのデザイン会社の選び方、費用相場、そして実際のデザイン事例まで、展示会準備に役立つ情報を詳しくご紹介します。

この記事を読むことで、自社に最適なデザイン会社を見極め、効率的に展示会準備を進めることができるようになります。

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木林完介

木林完介

株式会社トック企画代表取締役

門前仲町生まれ。大学卒業後、3年をかけて世界一周をする。帰国後、家業の印刷・デザインの会社に就職し、2010年に代表取締役社長に就任。就任後は印刷だけでなく映像制作・WEB制作・イベント企画運営など事業を拡大する。

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目次

展示会デザイン会社選びが成功を左右する|なぜデザインが重要なのか?

デザインで集客数が変わる理由

展示会場には数多くのブースが並んでおり、来場者は限られた時間の中でどのブースを訪れるか瞬時に判断しています。その判断基準として最も重要なのが、視覚的な印象です。

実際に、展示会・イベント参加者へのアンケート調査では、98.2%の方がブースの配置やデザインを重要だと回答し、そのうち56.5%が「非常に重要」と答えています。このように、過半数を超える来場者が、ブースのデザインを集客の成否を分ける決定的な要因と考えているのです。

遠くからでも目を引く配色や高さのあるデザイン、分かりやすいメッセージ表示などを取り入れることで、来場者の足を止め、ブースへの訪問を促すことができます。

デザイン会社と施工会社の違い|役割分担を理解する

展示会ブース制作に関わる会社には、大きく分けてデザイン会社と施工会社の2種類があり、それぞれ役割が異なります。

デザイン会社は、企業のブランドイメージやコンセプトをもとに、ブースの外観やレイアウト、配色、グラフィックなどの視覚的な設計を担当します。一方で施工会社は、そのデザイン図面をもとに実際にブースを組み立て、装飾や備品の設置などの空間づくりを行う会社です。

デザインに強みがある会社にコンセプトから依頼すると、秀逸なアイデアが得られる一方、施工会社の中にはデザイン提案力が弱い場合もあります。そのため、自社がどこまで対応できるかを見極めて、適切な会社を選ぶことが重要です。

ワンストップ対応のデザイン会社なら準備の手間が削減できる

展示会の準備では、デザイン、施工、印刷物、動画、WEBなど、多岐にわたる制作物が必要になります。それぞれを別々の業者に発注すると、やり取りの手間が増え、デザインの統一感を保つことが難しくなるケースも少なくありません。

また、複数の業者とスケジュール調整を行うことで、納期管理の負担も大きくなります。このような課題を解決する方法の一つが、ワンストップ対応のデザイン会社への依頼です。

デザインから施工、印刷、動画、WEB制作までを一社で対応できる会社なら、窓口が一本化され、コミュニケーションコストが削減されます。さらに、ブース全体のデザインの世界観やブランドアイデンティティを統一しやすく、小回りの利く柔軟な対応が期待できるというメリットもあります。

展示会デザイン会社22選|おしゃれで集客力の高いブースを作る業者

展示会ブースのデザイン会社は、数も多くその特徴や得意分野も様々です。ここでは、デザイン力、コスパ、実績、ワンストップ対応を軸に合計22社を分類し紹介します。それぞれの会社の強みや特徴を詳しく解説しますので、自社のニーズに合った会社選びの参考としてください。

ワンストップ対応|デザインから施工・運営まで一括で任せられる会社5選

展示会の準備では、デザイン、施工、印刷物、動画、WEBなど、多くの業務を同時に進める必要があります。ワンストップ対応の会社であれば、窓口を一本化でき、やり取りの手間が大幅に削減されます。また、複数業者との調整がなくなるため、デザインの統一感を保ちやすく、納期管理もスムーズです。

株式会社トック企画

印刷・映像・WEB制作までワンストップで対応するマルチメディア会社です。展示会デザインから施工、印刷物、動画制作、WEB制作を一社で対応でき、展示会準備の効率化を実現します。

デザインの統一感やブランドアイデンティティを保ちながら、窓口を一本化することで、コミュニケーションコストを削減できます。展示会に慣れたスタッフによる提案力が特色で、準備段階から当日まで安心してお任せいただけます。

株式会社インターステラー

企画から運営、ブース周辺イベントまで一貫対応可能で、展示会全体のプロデュースをサポートします。デザイン、施工、運営の各フェーズで高度な専門性を保有し、多角的な視点から成功を導く能力が特徴です。

株式会社電通テック

総合イベント企業として、展示会の企画立案から施工、運営、撤去まで全工程を一括対応しています。大型展示会や複雑な企画にも対応可能な体制を整えており、多くの大手企業の展示会サポート実績があります。

パドルデザイン株式会社

動画・WEB・印刷までトータル対応し、ブース制作から販促物制作まで一貫してサポートしています。展示会のコンセプトから実行、効果測定までを統合的に支援する提案力が強みで、ブランドの世界観を保ちながら最大限の効果を引き出します。

株式会社ジータス

展示会全般における企画・デザイン・施工・動画制作・WEB制作を統合的に提供しており、トータルマーケティングの視点から展示会を成功に導きます。多様な業界での実績を持ち、クライアント個別の課題解決に注力する姿勢が特徴です。

デザイン力重視|独創的で目を引くブースを作る会社6選

独創的で目を引くブースを実現するには、デザイン力に優れた会社への依頼が効果的です。視覚的なインパクトと企業ブランドの世界観を空間全体で表現できる企業を選ぶことで、来場者の記憶に残る印象的なブースが完成します。

株式会社乃村工藝社

120年以上の歴史を持つ、空間とコミュニケーションづくりのプロフェッショナル企業です。展示会やプライベートショー、商品プロモーションといった「Promotion」事業を主要サービスとしており、効果を実感できるライブ・プロモーションを提供します。多くの大型イベント・博覧会での実績を持ち、業界内でも有数の企画力と空間演出能力で知られています。

株式会社丹青社

大型展示会での豊富な実績を誇り、ブランドの世界観を空間全体で表現することで、来場者の記憶に残る印象的なブースを実現します。3Dパースを活用した事前提案や、複雑なデザインでも忠実に再現する施工技術が特徴です。

東京ビッグサイトや幕張メッセなどの大規模会場での実績が豊富で、多くの業界での成功事例を保有しています。

株式会社ムラヤマ

120年超の歴史と「感動」を創出する能力に強みを持つ企業です。ブースのコンセプト設計から施工まで一貫対応し、時代の変化と人の心を感じ取った提案が特徴です。

業界別の展示会での実績も豊富で、特にデザイン性と機能性を両立させたブースが得意とされています。

株式会社博展

「Communication Design®」を掲げ、展示会・イベント・常設商環境など多彩なリアル空間を企画・設計・施工・運営・PRまでワンストップで提供しています。パケテンというオンライン発注サービスで10万円台から対応可能なほか、デザイン力と費用対効果の両面に強みがあります。

株式会社セレスポ

独創的で目を引くブース作りに定評があり、複雑な展示要件も高いレベルで実現可能です。スポーツイベントなど多岐にわたるテーマでの実績があり、企画力と表現力で業界内からも信頼を集めています。

デザイン性と来場者の視点を重視した空間演出が得意です。

スーパーペンギン株式会社

代表竹村尚久氏による「戦略的なシンプル」な設計と、集客論に基づくデザイン力が強みです。ブースの見た目だけでなく、キャッチコピー・陳列・スタッフの立ち位置までアドバイスし、来場者視点で集客効果を最大化します。

年間約100件を手がけ、自治体や中小企業向けに集客セミナーも開催しており、成果追求型の総合支援が特色です。

コスパ重視|低予算でもデザイン性の高いブースを実現する会社6選

展示会への出展予算が限られている場合でも、工夫次第でデザイン性の高いブースを実現することは十分可能です。ここでは、コストパフォーマンスに優れた会社を紹介します。これらの企業は、低予算でも高い価値を提供することで、多くの中小企業から支持を集めています。

株式会社博展(パケテン)

オンラインのシステムを通じてブースの施工にかかる費用見積もりが作成できます。通常は施工会社が担当する見積もり作成を依頼企業側で行う分、料金がリーズナブルに設定されています。

東名阪エリア内での開催であれば料金が均一で、1小間15万5,000円からと、低予算でも対応可能です。

株式会社ハナブサ

5万円から展示会施工に対応可能な低価格設定が最大の特徴です。小規模な出展企業や初めての出展企業にとって、費用を抑えながら必要な環境を整備できる選択肢として活用されています。

株式会社ボックス・ワン

1989年創業、展示会・見本市・商業施設イベントに特化した装飾・設計・施工会社です。システムユニット方式により、1コマ30万円前後で質の高いブース装飾を提供しています。

大量の資材を全国展開する倉庫(成田スタジオ「NUTS」)で一括管理し、高速施工と高資材量を両立しています。

株式会社アーツ

コストパフォーマンスに優れ、制作物の保管サービスも行っています。複数の展示会に連続出展する企業のニーズにも応えられる体制を整えており、繰り返し使用することで長期的なコスト削減を実現します。

株式会社エースディスプレイ

低予算でも高品質なブース製作が可能で、柔軟なプラン対応が特徴です。企業の予算に合わせた段階的な対応も可能で、初めての出展企業にとって利用しやすい会社として知られています。

株式会社タック

創業から30年超、展示会ブースの企画・設計・木工造作・システムユニット・グラフィックサインなどの施工を全国対応で行う空間デザイン企業です。自社工場(千葉・船橋)と東京・京都拠点を持ち、企画から施工・運営まで一貫サポートしています。

映像制作やWeb集客ツールも展開し、多様な展示会で高リピートの実績を誇ります。

実績豊富な大手|安心して任せられるデザイン会社5選

実績豊富な大手デザイン会社は、これまでの経験とノウハウを活かした提案力が魅力です。特に、自社と同じ業界での実績がある会社を選ぶと、業界特有の知識やノウハウを持っているため、より効果的なブースデザインが期待できます。

ここでは、年間の施工件数が多く、信頼性と安定したクオリティで知られる企業を紹介します。

株式会社トーガシ

1965年創業、年間3,000件以上の展示会・商談会・周年イベント・学会・ポップアップストアなど多彩な実績を持ちます。企画・設計・施工・運営・PR・オンライン配信まで内製体制で対応しています。

全国4拠点(東京・名古屋・京都・大阪)のネットワークを構えており、自社倉庫・工場による資材一括管理で高品質かつ効率的な空間デザインが可能です。

株式会社フジヤ

1928年創業、展示会・イベント・商業施設・公共施設などの集客空間に特化した総合ディスプレイ企業です。企画・デザイン・設計・施工からデジタル施策までワンストップで対応し、全国16拠点+海外連携による全国&国際的対応力を持ちます。

オンライン展示会プラットフォーム「ネクシビ」を提供し、リアル×オンラインのハイブリッド展開を推進しています。

株式会社リオエンターテイメントデザイン

展示会・イベント・ブースのデザイン企画・施工・運営を一貫対応します。リピート率8割超のサポート力と柔軟な提案力で知られています。

プロジェクションマッピングやARなど最新技術を駆使し、来場者の「足を止める」ブース設計に注力しており、平均年齢34歳のクリエイティブ集団が徹底的にクライアントに寄り添い、楽しく印象的な空間演出を実現しています。

株式会社昭栄美術

1979年設立、展示会・イベント・商業施設・ショールームなどの空間デザインを全国・海外にわたり企画・設計・製作・施工・運営までワンストップで提供しています。国内最大級の自社拠点を展開し、多数のストック材保有によるリユース・効率物流体制で、スピーディかつ高品質な施工を実現します。

年間約3,000件の実績を誇る信頼と技術力が強みです。

キンコーズ・ジャパン株式会社

全国に店舗展開するビジネスセンターが基盤で、展示会ブースの企画・設計・施工・印刷物制作をワンストップで提供しています。木工ブース・システムパネルブースの2種類から予算・目的に応じた最適なスタイルを選べ、最短2週間で学会向け納品などスピード対応にも強みがあります。

展示会デザイン会社の選び方|失敗しないための6つのポイント

ポートフォリオで過去のデザイン実績と方向性を確認する

デザイン会社を選ぶ際には、まずポートフォリオや過去の施工事例を必ず確認しましょう。

過去の制作実績を見ることで、その会社が得意とするデザインの雰囲気や規模感が自社のイメージと一致するかを判断できます。各社には得意なデザインスタイルがあるため、自社のブランドイメージに合ったスタイルを持つ会社を選ぶことが重要です。

また、自社と同じ業界での実績がある会社であれば、業界特有の知識やノウハウを活かした、より効果的なブースデザインが期待できます。展示会によって異なりますが、事例を通じて会社の方向性や強みを把握することが、失敗しない選び方の第一歩です。

デザイン提案力|企画力とマーケティング視点があるか

優れたデザイン会社は、単に見た目が美しいデザインを作るだけでなく、企業の課題やニーズを理解し、それに応じた効果的なブースデザインを企画提案してくれます。

例えば、「誰に何を伝えるか」まで設計できる会社は、見た目の印象を整えるだけでなく、マーケティング視点を持った戦略的な提案が可能です。また、斬新でオリジナリティ溢れるアイデアを提案してくれるかどうかも重要な判断基準となります。

提案資料が分かりやすく、具体的に説明されているかも確認し、自社の目標達成に貢献できるパートナーを選びましょう。

コミュニケーション力|相談しやすく柔軟に対応してくれるか

展示会の準備は、デザインの修正や細かな調整が発生することも多いため、担当者とのコミュニケーションが円滑に進むかが重要です。

担当者の対応が丁寧で、こちらの要望をしっかりと聞いてくれるかを初回の問い合わせやヒアリング時に確認しましょう。また、複数の会社に問い合わせをし、資料請求や相談を行うことで、各社の対応の違いを比較することができます。

柔軟に対応してくれる会社であれば、納期が迫る中での調整もスムーズに進み、安心して準備を進めることができます。展示会に慣れた会社ならではの提案力と、相談しやすい雰囲気があるかを見極めることが大切です。

対応エリア|東京ビッグサイトや幕張メッセでの実績は?

展示会場ごとに施工のルールや搬入・搬出の手順が異なるため、出展予定の会場での実績がある会社を選ぶと安心です。

特に、東京ビッグサイトや幕張メッセといった大規模な展示会場では、会場の特性を理解した施工ノウハウが求められます。一般的な展示会では、会場ごとの規定に合わせた設計や、効率的な設営・撤去のスケジュール管理が必要となります。

対応エリアや会場での実績を事前に確認し、スムーズな施工が期待できる会社を選びましょう。また、会場との調整や申請手続きをサポートしてくれる会社であれば、初めての出展でも安心して任せることができます。

修正対応の回数と追加費用|見積もりの透明性を確認

デザインの修正対応が何回まで無料で、どこから追加費用が発生するのかを契約前に明確にしておくことが重要です。

施工会社によって、デザインのセンスやかかる費用はまったく異なるため、複数の会社に見積もりをもらって、じっくり比較検討することが大切です。見積もりの内訳が詳細に記載されているか、追加費用の発生条件が明示されているかを確認しましょう。

一般的には、初回の提案から2~3回程度の修正が含まれることが多いですが、会社によって条件が異なります。透明性のある見積もりを提示してくれる会社を選ぶことで、予算オーバーのリスクを避けることができます。

アフターフォロー|展示会後の効果測定までサポートがあるか

展示会の成功を測るためには、展示会後の効果測定が欠かせません。

ブース訪問者数、名刺の獲得枚数、商談の発生件数、配布した資料の数などを把握し、次回の展示会に活かすことが重要です。近年では、AIカメラやビーコン技術を活用して、来場者数や滞在時間、デモへの参加率などをデータとして収集し、次回のデザインや運営の改善に活かす方法も増えています。

また、展示会後のアンケートを実施し、来場者の意見や要望を収集することも効果的です。アフターフォローまでサポートしてくれるデザイン会社であれば、展示会の成果を可視化し、継続的な改善につなげることができます。

展示会ブースをおしゃれにするデザインの5つのコツ

カラー戦略|企業ブランドを3色で表現する

おしゃれなブースを実現するためには、配色の統一感が不可欠です。

一般的には、ブースのカラースキームとして3色程度を選び、それらを基調色として使用することが推奨されています。基調色は企業のブランドカラーを使うこともできますが、目立つ色を使いすぎないように注意が必要です。

また、明るい色や暗い色のバランスも考慮し、メインカラー、サブカラー、スポットカラーを決めてバランスよく調整することで、色の調和を図ることができます。例えば、健康やエネルギーに関する商品を展示する場合には、グリーンやブルーなど清涼感のある色を、高級志向の商品を展示する場合には、ゴールドやブルーなどシックで重厚感のある色を使うことが適切です。

高さと視認性|遠くからでも目立つ設計にする

展示会場では、遠くからでもブースが目立つよう、高さを活かした設計が効果的です。

展示会によって異なりますが、最も伝えたい製品のメリットを「集客最適ゾーン」と呼ばれる来場者の視線が集まる高さに配置することで、遠目の来場者を引きつける効果が高まります。

また、バックパネル(背面に設置する大型パネル)やタペストリーを活用し、企業ロゴやキャッチコピーを大きく表示することで、視認性を向上させることができます。照明の工夫も重要で、LED照明などを使って展示物を際立たせることで、ブースの雰囲気を演出し、集客効果を高めることが可能です。

入りやすい導線設計|来場者が立ち寄りたくなるレイアウト

来場者がブースに入りやすい導線設計を行うことは、集客において非常に重要です。

オープンなレイアウトで入口を広く取り、来場者が気軽に立ち寄れる雰囲気を作ることが効果的です。ターゲット層の属性を踏まえたうえで、どのような体験を提供すべきかを逆算してデザインを行うことが大切です。

例えば、比較検討段階にある顧客には製品の特徴が分かる資料展示やデモを、情報収集段階の人には印象に残るビジュアル訴求を配置するといった工夫が有効です。また、ブース内の導線を分かりやすく設計し、来場者がスムーズに移動できるようにすることで、滞在時間を延ばし、商談機会を増やすことができます。

フォトジェニック要素|SNS映えする仕掛けを取り入れる

SNSでの拡散を狙う場合、視覚的なインパクトが求められ、ブース内にSNS映えするコーナーを設けることが有効です。

訪問者が面白い展示に驚き、写真を撮りたくなるブースを設けると、その魅力がSNSで多くの人に伝わる可能性が高まります。例えば、物語性のある独特な展示や、体験型の仕掛けを取り入れることで、来場者を惹きつけ、自らその内容をシェアしたくなる体験につながります。

展示物や配布するノベルティ、ブース内のパフォーマンスなどが参加者に面白いと感じてもらえると、その写真や動画がSNS上で拡散されやすくなり、展示会の参加者以外にも自社や商材を認知してもらうことが可能です。

ブランドアイデンティティ|企業らしさを一貫して表現する

展示会ブースでは、企業のブランドアイデンティティを一貫して表現することが重要です。

一貫性のあるデザインは、企業のブランドイメージを確立し、来場者に強い印象を与えます。例えば、ブースの配色、グラフィック、展示物のレイアウトすべてにおいて、企業のコンセプトやメッセージを反映させることで、来場者の理解を深めることができます。

また、明確で分かりやすいデザインは、企業のメッセージを効果的に伝え、情報伝達の効率化につながります。展示会によって異なりますが、ブランドらしさを一貫して表現することで、興味を持った来場者がブースに立ち寄りやすくなり、商談の機会が増加します。

展示会デザインの費用相場|企画からデザイン完成までいくらかかる?

デザイン費用の内訳|コンセプト設計から3Dパースまで

展示会ブースのデザイン費用には、コンセプト設計、ラフスケッチ、デザイン図面、3Dパース(立体的な完成予想図)の作成などが含まれます。

一般的な展示会では、これらのデザイン作業にかかる費用がブース制作費全体の一部を占めます。ブースデザイン・装飾費の相場は、目安として20万円〜100万円程度とされており、ブースの規模や複雑さによって変動します。

また、デザイン提案の修正対応の回数や、3Dパースの作成枚数によっても費用が変わるため、見積もり時に詳細な内訳を確認することが大切です。展示会によって異なりますが、デザインの質と費用のバランスを見極めることが重要です。

ブースサイズ別のデザイン費用相場

展示会ブースの費用相場は、小間サイズによって大きく異なります。​

1小間サイズ(9㎡)の場合、目安として50万円〜70万円ほどが相場とされており、費用が安く済むメリットがありますが、集客しにくいため趣向を凝らしたデザインの工夫が必要です。デザインの複雑さによっては60万円〜100万円程度となる場合もあります。​

2小間サイズ(18㎡)では60万円〜100万円、デザインや装飾を充実させた場合は70万円〜150万円が一般的な相場です。​

3小間サイズ(27㎡)では100万円〜130万円が相場です。さらに大型の3〜4小間サイズ(27㎡~36㎡)になると、160万円~300万円と費用が高くなり、ブースが広い分、デザイン費や制作物も増えるため、実際には300万円より費用がかかることもあります。予算に合わせて適切な小間サイズを選ぶことが、費用対効果を高めるポイントです。

フルデザインとセミデザインの費用比較

展示会ブースのデザインには、フルデザイン(完全オーダーメイド)とセミデザイン(既製パーツを組み合わせたデザイン)の2つの方法があります。

フルデザインは、企業のブランドイメージやコンセプトを完全にオリジナルで表現できるため、デザイン性や独自性が高い反面、費用も高額になります。一方、セミデザインは、システムパネルや再利用可能な装飾品を活用することで、コストを抑えながらも一定のデザイン性を実現できます。

展示会によって異なりますが、初めての出展や予算を抑えたい場合にはセミデザインを、ブランドイメージを強く打ち出したい場合にはフルデザインを検討するのが一般的です。

デザイン費用を抑えるコツ|予算内でおしゃれなブースを実現する方法

デザイン費用を抑えるためには、再利用可能な装飾品の活用が効果的です。

システムパネルやグラフィックシートなど、繰り返し使用できる装飾品を活用することで、長期的にコストを削減できます。また、照明の工夫として、LED照明などの省エネタイプの照明を使用することで、電気代を削減することも可能です。

さらに、複数の会社に見積もりを依頼し、デザインのセンスや費用を比較検討することで、自社に最適なコストパフォーマンスの高い会社を見つけることができます。展示会に慣れた会社に相談することで、予算内で最大限の効果を引き出す提案を受けることができる場合もあります。

展示会デザイン会社への依頼の流れ|初回相談から納品まで

6〜3ヶ月前|ヒアリングとコンセプト設計

展示会の3ヶ月前には、デザイン会社とのヒアリングを行い、ブースのコンセプト設計を進めることが一般的なスケジュールとされています。

この段階では、企業の課題やニーズ、ターゲット層、展示する製品やサービスの特徴などを詳しく伝え、デザイン会社と共有します。また、予算や希望するブースのイメージ、過去の展示会での課題なども併せて相談することで、より効果的な提案を受けることができます。

展示会によって異なりますが、この段階でコンセプトがしっかりと固まることで、その後のデザイン作業がスムーズに進みます。ヒアリング時には、担当者の対応やコミュニケーション力も確認し、信頼できるパートナーかを見極めましょう。

3〜2ヶ月前|デザイン提案と修正のやり取り

展示会の2ヶ月前には、デザイン会社から初回のデザイン提案を受け、修正のやり取りを行う段階に入ります。

提案資料には、ブースの外観イメージ、レイアウト図、配色計画、3Dパースなどが含まれることが一般的です。提案内容が自社のコンセプトやブランドイメージに合っているかを確認し、必要に応じて修正を依頼します。

修正対応の回数や追加費用については、事前に契約内容を確認しておくことが重要です。また、デザインだけでなく、印刷物や動画などの制作物についても、この段階で方向性を決めておくと、全体の統一感を保つことができます。

2〜1ヶ月前|最終デザインの確定と施工図面の作成

展示会の1ヶ月前には、最終デザインを確定し、施工図面の作成に移ります。

この段階では、デザインの細部まで確認し、変更が必要な箇所があれば早めに修正を依頼しましょう。施工図面は、実際にブースを組み立てる際の設計図となるため、寸法や素材、設置位置などが正確に記載されていることが重要です。

また、展示会場の規定に合わせた申請書類の準備や、搬入・搬出のスケジュール調整もこの時期に行います。納期が迫る中での調整が発生する可能性もあるため、柔軟に対応してくれる会社を選んでおくと安心です。

展示会当日|デザイナーによる現場監修

展示会当日には、デザイナーや施工担当者が現場に立ち会い、ブースの設営状況を確認する現場監修が行われることがあります。

デザイン通りにブースが組み立てられているか、照明や展示物の配置が適切かを最終確認し、必要に応じて微調整を行います。また、機材のテスト、商品の設置、ブースの引渡しなども本番2日前〜当日にかけて行われるため、スケジュール通りに準備が進んでいるかを確認しましょう。

デザイン会社によっては、展示会期間中のサポートやトラブル対応も提供している場合があるため、事前に確認しておくと安心です。

よくある質問|展示会デザイン会社選びの疑問を解消

展示会ブースデザインの費用はいくらですか?

展示会ブースデザインの費用は、ブースの規模や内容によって大きく異なります。

目安として、ブースデザイン・装飾費は20万円〜100万円程度とされています。小間サイズ別では、1小間サイズ(9㎡)で50万円〜70万円、2小間サイズ(18㎡)で60万円〜100万円、3小間サイズ(27㎡)で100万円〜130万円が一般的な相場です。

展示会によって異なりますが、フルデザインの場合は費用が高くなり、セミデザインや再利用可能な装飾品を活用する場合はコストを抑えることができます。複数の会社に見積もりを依頼し、費用とデザインの質を比較検討することをおすすめします。

デザインだけ依頼することはできますか?

デザインだけを依頼することも可能です。

デザイン会社に依頼してブースの外観やレイアウト、配色などの設計を行い、施工は別の会社に発注するという方法もあります。この場合、自社でしっかりとコンセプトを伝えることができれば、デザイン会社から秀逸な提案を受けることが期待できます。

ただし、デザインと施工を別々の会社に依頼すると、やり取りの手間が増えたり、デザインの意図が施工に正確に反映されないリスクもあります。一方で、デザインから施工までをワンストップで対応できる会社に依頼すると、窓口が一本化され、全体の統一感を保ちやすくなるというメリットがあります。

デザインの修正は何回まで無料ですか?

デザインの修正回数は、会社によって契約条件が異なります。

一般的には、初回の提案から2~3回程度の修正が無料で含まれることが多いですが、会社ごとにルールが異なるため、契約前に必ず確認しましょう。修正回数を超えた場合の追加費用についても、事前に明確にしておくことが重要です。

見積もりの透明性を確認し、どこまでが基本料金に含まれ、どこから追加費用が発生するのかを理解した上で契約することで、予算オーバーのリスクを避けることができます。

おしゃれなデザインにするための相場は?

おしゃれなデザインを実現するための費用相場は、ブースの規模やデザインの複雑さによって変動します。

目安として、デザイン性を重視したフルデザインの場合、ブースデザイン・装飾費は20万円〜100万円程度、ブース全体の費用としては1小間サイズで60万円〜100万円、2小間サイズで70万円〜150万円が一般的です。

おしゃれなデザインには、カラースキームの統一、高さを活かした視認性の向上、SNS映えする仕掛けなどの要素が含まれます。予算内でおしゃれなブースを実現するためには、再利用可能な装飾品を活用したり、複数の会社に見積もりを依頼して比較することが効果的です。

短納期でもデザイン対応してもらえますか?

短納期でのデザイン対応が可能かどうかは、デザイン会社の状況やブースの規模によって異なります。

一般的なスケジュールとしては、展示会の3ヶ月前にはヒアリングとコンセプト設計を行い、2ヶ月前にデザイン提案、1ヶ月前に最終デザインの確定と施工図面の作成を進めることが推奨されています。

ただし、納期が迫っている場合でも、柔軟に対応してくれる会社であれば、短納期でのデザイン対応が可能な場合もあります。問い合わせ時に納期の状況を正直に伝え、対応可能かを確認しましょう。また、短納期の場合は追加費用が発生することもあるため、費用面についても事前に確認しておくことが大切です。

東京ビッグサイトや幕張メッセでの展示会デザインならトック企画へ

全国の展示会出展準備をスムーズにワンストップでサポート

展示会の準備では、デザイン、施工、印刷物、動画、WEB制作など、多くの業務を同時に進める必要があり、複数の業者とやり取りをするのは時間も手間もかかります。

トック企画では、印刷・デザイン・動画制作・WEB制作をワンストップで対応しており、窓口を一本化することで、お客様の準備の負担を軽減します。展示会に慣れたスタッフが、東京ビッグサイトや幕張メッセといった会場の特性を理解した上で、デザインの統一感や世界観を保ちながら、柔軟な提案を行います。

展示会の成功に向けて、準備から当日まで安心してお任せいただけるよう、丁寧にサポートいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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