チラシはどれも個性溢れるデザインばかりです。チラシのデザインが良いと、ユーザーの興味や関心を惹き、購買意欲を高めることができます。だからこそ、チラシのデザインは非常に重要です。そこで今回はユーザーの興味や関心を惹くことの出来るチラシデザインのコツや、参考サイトについて紹介していきます。
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まずは無料で相談してみる良いチラシとは
そもそも良いチラシとは一体何でしょうか。企業がチラシを制作する目的は、チラシから商品やサービスに興味を持ってもらい、最終的にチラシから購入してもらうことです。つまり、良いチラシとは、「商品やサービスが売れるチラシ」なのです。そのためにデザインを綺麗にしてインパクトのあるチラシを制作して記憶に残るようにしなければいけません。しかし、記憶に残っただけでも肝心の内容が伝わらなければ意味がありません。インパクトだけではなく、明確なコンセプトを持たせた上でチラシを制作し、最後にデザインを整えることが良いチラシと言えます。このことを念頭に置いてチラシを制作するようにしましょう。
チラシデザインの基本
チラシデザインの基本を5つ紹介します。
画像のサイズや文字の高さを合わせる
画像のサイズや文字の高さを合わせるのは非常に重要です。もし、チラシを読んでいるときに画像のサイズが所々違っていたり、文字の高さが統一されていないと、見た目が非常に悪くなってしまいます。見た目が悪くなると、ユーザーも読みづらいと感じてしまい、いくら内容が良いチラシであってもそれ以上読まれることはなくなるでしょう。そのため、サイズや高さは全て揃えることがデザインの基本です。
書体は統一
書体は統一しましょう。何かしらの意図があって一部分だけ書体をわざと変えるのであれば問題ありません。しかし、随所に書体を違う種類で使いすぎると、かえって読みづらくなります。多くても2種類ほどの書体にしておきましょう。
文字の配置に気をつける
文字の配置に気をつけましょう。横書きの場合には、左寄せが基本です。中央寄せなどにしてしまうと、必要以上に読む人の視線を動かしてしまい、読むのに疲れてしまいます。読み手が疲れると途中で読むのを辞めてしまい、記憶にも残らなくなるので、文字の配置には気をつけて書きましょう。
情報を整える
情報は綺麗に整えるようにしましょう。例えば、開催場所を記載するときに、日時や地図などをまとめて記載すると非常にわかりやすくなります。関連する情報を同じ箇所にまとめることによって、読み手にとってのストレスを減らし、読みやすい内容となるので、意識して記載しましょう。
情報に階層をつける
ネット記事や新聞記事はタイトルの下に画像や写真があり、最後に文章が記載されているといった階層で文章が出来上がっています。チラシも同じで、情報に階層をつけることによってすんなりと読みやすいチラシを作ることができます。
チラシデザインを制作する時のコツ
チラシデザインを作る時のコツを紹介します。
適度に余白を開ける
できるだけチラシに多くの情報を詰め込みたいと思うかもしれませんが、適度な余白を開けることが大切です。例えば、改行などが一切無く、チラシいっぱいにぎっしりと文字が書いてあったらどうでしょうか。恐らく、大半の人は読むのがストレスだと感じてしまい、すぐに離脱してしまうはずです。多くの情報を詰め込みたいという気持ちはわかりますが、読み手にストレスを与えないように適度に余白を開けましょう。
情報によって色分けやコントラストをつける
先ほど情報を整えると述べましたが、プラスで色分けをするとわかりやすくなります。関連する情報の場合には同じ色で統一しましょう。また、目立たせたい内容に応じて太字で強調したり、コントラストをつけることによってさらに見やすくなります。
目線の動きなどを意識する
人間は横書きの文章を読むとき、「Z」の順番で読みます。この目線の動きを意識した文章を書きましょう。例えば、左上に最も伝えたい内容を記入することで、読み手は一番最初に目にするようになります。その後、詳細な内容を伝えていくと、徐々に惹き込まれるようなチラシデザインとなるので、目線の動きを意識してみましょう。
チラシデザインを制作する時に注意するポイント
次に、チラシデザインを制作する時に注意するポイントを紹介します。
ターゲットや目的を明確に設定する
チラシデザインではターゲットや目的を明確に設定しましょう。明確なターゲットも無いまま、チラシデザインを制作しても誰の心にも響きません。そのため、チラシデザインを制作する時には「誰にどんな情報を伝えるのか」ペルソナ設定をしておくことが重要です。
情報に優先度を決めておく
情報に優先度を決めておきましょう。例えば、新しくパン屋をオープンする時のチラシデザインを制作する場合、店頭に並ぶパンも大事ですが、それ以上に店舗がどこにあるかわからなければ来店できません。情報に優先度を決めておくことで、「どの情報が必要なのか」取捨選択することができます。
キャッチコピーを考える
チラシデザインでは、一瞬で興味を惹かせることが重要です。一瞬で興味を惹かせるためには、キャッチコピーが必要となります。そのため、わかりやすくてインパクトのあるキャッチコピーを考えましょう。
イメージしやすい写真やイラストを活用する
チラシデザインでは、イメージしやすい写真やイラストを活用しましょう。なぜなら、写真やイラストは文章よりも目に留まりやすいからです。写真やイラストで内容が理解できないと、文章も読む気になれません。ラシの内容をイメージできるような写真やイラストを選びましょう。人物の顔が写っていると、さらに目に留まりやすくなるのでオススメです。
チラシデザインの参考サイト一覧
Pinterest(ピンタレスト)は、オシャレな画像がたくさんあり、月間ユーザーは4.5億人を超えるほどの人気サイトです。チラシデザイン以外にも様々なデザインシーンで参考になります。好みの画像を探しているだけでもアイディアが続々と湧いてくるので、非常に使い勝手が良いです。チームと共有してイメージに合う画像を探すことも可能で、無料で利用できます。
パンフレット&チラシ見本帳
引用元:https://desinfinity.net/pamphlet-flyer-mihon/
パンフレット&チラシ見本帳は、パンフレットやチラシ、カタログ、フリーペーパーなどの見本を見ることができるサイトです。家電・スポーツ・生活雑貨など様々なジャンルのデザインを見ることができるので非常に参考になります。ちなみに、サイトに掲載している画像は実際の印刷物をスキャンした画像です。タグ検索からジャンルを絞ることもできるので、是非参考にしてみてください。
Shufoo!
Shufoo!は、主にスーパーやドラッグストア・家電量販店などのチラシを見ることができます。地域やカテゴリ別で検索できるので、自分が参考にしたいチラシを探すことが可能です。しかし、チラシの掲載期間が終了すると見れなくなるので、注意しましょう。
FLYER ARCHIVE JP
FLYER ARCHIVE Jでは、1997年から現在にかけてのチラシデザインが掲載されています。ジャンルもイベントや映画、音楽など様々で、画像をクリックすると作品の詳細な説明が確認できます。そのため、どういう背景でデザインを決めたのかも知ることが可能なので、より具体的なイメージを掴み取ることができます。
今日のフライヤー
引用元:https://abstract.jp/flyer/#/
今日のフライヤーは、2014年にサイトが開設されました。コンセプトは、「ほんとうはクリエイティブがたっぷりつまったアイデアの宝庫。そして、文化の象徴。そんなフライヤーたちを記憶に残したくて「今日のフライヤー」をつくりました。」一枚一枚のチラシデザインが個性に溢れていて、レトロのような懐かしさを感じます。ほとんどのチラシデザインは配色が少なく、多くても3種類ほどで構成されていますが、非常にインパクトのある作品ばかりです。
Behance
Behanceは、Adobe社が運営しているポートフォリオサイトになります。デザインや動画編集などをしている人は、一度は聞いたことがあるという人も多いのではないのでしょうか。Adobe製品を利用しているのであれば、Behanceと連携することが可能です。ジャンルは様々で、自分が探している素材を検索することができます。また、気になった作品をクリックすると、制作した作者の過去作品も見ることが可能です。作者そのものをTwitterのようにフォローすることもできるので、最新の投稿を地区チイチェックすることができます。作品ごとに視聴回数やグッドボタンも表示されているので、人気の作品を探してみましょう。
typo/graphic posters
引用元:https://www.typographicposters.com
typo/graphic postersは、海外のポスターデザインが掲載されているサイトです。チラシデザインとは異なりますが、海外ならではの配色の使い方やデザイン性は参考になる作品が非常に多いです。一部、日本の作品もあります。もし、日本に住んでいる外国人に向けてチラシデザインを作りたいのであれば、一度チェックしてみましょう。
オススメのチラシデザインテンプレートサイト
オススメのチラシデザインテンプレートサイトを紹介します。
ラクスル オンライン
ラクスル オンラインでは、チラシデザインや名刺、パンフレットなどのテンプレートを無料で利用することができます。また、デザインを制作した後に印刷まで一括で依頼することができるので、短時間でチラシを作ることが可能です。
Canva
Canvaは、42万のテンプレートと8000種類を超える写真素材があり、デザイナーが多く利用しているサイトです。そのため、初心者の方でもある程度カタチとなったチラシデザインを制作することができます。チラシデザインだけではなく、ポスターやバナー素材なども制作可能です。無料で使うことができるので、初心者の方はCanvaから始めてみることをオススメします。
Visme
Vismeは、これまでに1億人以上が利用しているデザインサイトです。海外のサイトなので、日本語対応されていませんが、Google翻訳を使用することで問題なく利用できます。チラシデザインのテンプレートも豊富にあり、直感的な操作が可能で比較的使いやすいです。また、SNSの動画作成なども簡単におこなえることから、幅広い世代まで人気のあるサイトです。無料プランもありますが、使用上限があるので、有料プランで使うことをオススメします。
Crello
Crelloは、100万以上の素材と豊富なテンプレートが特徴的です。切り抜きやぼかしなど、画像を加工する機能があります。また、動画のトリミング機能やアニメーション効果なども追加することができるので、画像だけではなく、動画編集にも優れているサービスです。クラウド型のサービスなので、パソコンからだけではなくスマホからでもFacebookの動画編集やインスタグラムのストーリー編集作業が可能です。そのため、気軽に利用することができます。
Stencil
Stencilは、800万以上の写真素材と300万を超えるテンプレートが利用できます。また、WordPressのプラグインなどと連携が可能です。そのため、ブログやホームページにも編集した画像を簡単に掲載することができます。また、SNSの動画や画像を編集することも可能です。海外のサービスなので、日本語ではありませんが、Visme同様にGoogle翻訳機能を使うことで問題ありません。また、日本語フォントには対応しているので、チラシデザインを作成したい人にも安心です。無料プランと有料プランがあり、有料プランの場合は7日間の返金期間があります。そのため、無料プランで物足りないと感じたら、一度有料プランを使ってみることをオススメします。
チラシデザインのことなら株式会社トック企画へ
今回はチラシデザインのコツやテンプレサイト・参考サイトについて紹介しました。チラシデザインを制作する時には基本を抑えつつ、他のデザインを参考にしながら自分のアイディアを追加することで、読まれやすく良いチラシになるはずです。しかし、ユーザーの興味や関心を惹き、他社と差別化したいのであれば、デザイン会社に依頼するのが一番です。チラシデザインのことなら、株式会社トック企画へお任せください。株式会社トック企画では、パンフレットチラシや電子ブック、冊子など様々なデザインを手掛けています。お客様の要望に沿ったデザインを手がけるので、こちらからお気軽にご相談ください。今回の記事を参考に、目を惹くようなチラシデザインの制作を検討してみてはいかがでしょうか。
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