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11/13 2022

ホームページを運用する上でのやり方や抑えておくべきコツについて解説!

事業計画を打ち立てていく上で必ず必要になってくる要素の一つが、ホームページです。今や、数々の企業が自社のホームページを保有しています。 実際に、自分で制作を行うまたは制作会社に依頼することで、自社のホームページを立ち上げた方は多いのでは無いでしょうか。 しかし、いざ立ち上げてみたのはいいものの、その運用のやり方や管理方法がわからなくて困ってしまうケースが存在します。 本記事では、最近ホームページを設立したり、運営する上で何か困っている方のために、ホームページを運営するやり方及び押さえておくべきコツについて詳しく解説していきます。

ホームページを運用する理由

そもそもホームページの運用はなぜ必要なのでしょうか。その具体的な理由を以下でみていきましょう。

継続的に公開するため

案外勘違いしている人が多いのですが、ホームページは一旦公開したからといって、以後継続的に公開され続けるわけではありません。

放置したままだと、自身のホームページが見れなくなってしまう可能性があります。
その理由として挙げられるのが、ドメインやサーバーの登録期限切れです。
いわば、ホームページは、契約期限といった寿命を持ち合わせています。更に、それに付随するメールアドレスの使用もできなくなってしまうのです。

ドメインやサーバーが切れてしまった場合、復旧することはできますが、数日程度かかってしまいます。
つまり、ネットを媒体とした集客の場合、影響を及ぼすことになるのです。

このように、ホームページを継続的に公開するためにも、ドメインとサーバーの運用・管理を定期的に行わなければなりません。

信頼性を保つため

E-A-Tという言葉を耳にしたことがある方は多くいると思いますが、これはGoogleが定める重要な評価基準の頭文字をとった略語です。
これは、Expertise(専門性)-Authoritativeness(権威性)-Trustworthiness(信頼性)を表します。

E-A-Tの中に含まれている信頼性について簡単に述べると、「そのホームページあるいはwebサイトはどの程度の信頼性が担保されているのか」という意味を持ちます。

すなわち、ホームページのコンテンツは、誰がいつ書いてその情報は果たして最新かつ適当な情報なのかどうかをユーザーは知りたいのです。

この信頼性を保つ上で必要になってくるのがホームページの運用です。
一度ホームページを更新してから放置していた場合、そのコンテンツは古い内容として扱われてしまっている可能性があります。
さらにいえば、古い情報どころか、現在では間違った情報として一般化されている可能性もあります。
つまり、定期的なホームページの更新を行わなければならないのです。

このような理由からホームページの運用は必要不可欠です。

ホームページ運用のやり方9選

では、実際のホームページ運用のやり方9選を以下で詳しくみていきましょう。

コンテンツの更新

上述の通り、ホームページに載せたコンテンツは更新し続けなければなりません。
既存のものをリライトするだけでなく、新たな情報を追加する作業も必要です。

しかし、ここで勘違いしてはならないのは考え無しにコンテンツの更新や追加を行えばいいというわけではありません。
現在、Googleが重視しているのは、コンテンツの「クオリティ」です。このクオリティを保ちつつ更新作業を行わなければいけません。

もし、不正な更新作業を行なってしまうと、最悪の場合、Googleのアルゴリズムからペナルティを受けてしまい、検索が下位に引き下げられてしまう可能性があるので注意しましょう。

CMSの更新

CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)とは、HTMLやCSSの知識がなくても、簡単にサイトを構成することができるシステムのことを指します。
実際にホームページ制作を行なった方の中の多くは、このCMSを使用しているはずです。代表的なCMSとしては、WordPress・Jimdo・Wix…などが挙げられます。

CMSは、定期的に更新が行われます。この更新のたびに必ずアップデートをするようにしてください。
アップデートを行なっていない状態でホームページを使用すると、セキュリティ面で問題が発生しかねません。

CMS側から、このバージョンまでアップデートしてくれないとセキュリティサポートを行えない、というケースもありますので必ず更新を行なってください。

SEO対策

SEOとは、検索エンジン最適化とも呼ばれる対策法の一つです。すなわち、自身が運用しているホームページを検索エンジンの上位にもっていく方法といえます。
過去にも「SEO対策をするメリット・デメリットとは/得られる効果について」というコラムも書いておりますので、そちらの記事も合わせて
ご確認ください。

Googleなどの検索エンジンは、その独自のアルゴリズムによって検索順位を決定しています。
このアルゴリズムは、不定期に大型のアップデートが来る可能性があるのです。過去の具体的なアップデートの例として、「ペンギン」や「パンダ」が挙げられます。

このアップデートによって自身のホームページの検索順位が変動するかもしれないので、それに合わせた定期的なSEO対策を行わなければならないのです。

しかし現在では、ペナルティに掛かってしまうグレーなSEO対策ではなく、普段からユーザビリティに溢れたコンテンツ制作を行なっているならばGoogleから正当な評価を受けやすいです。

バックアップの管理

バックアップとは、いわばホームページのコピーを作ってしまうということです。

外部からのハッキングや、コンピューターそのものの損壊など、何らかの原因によって、ホームページのデータが全てなくなってしまう可能性があります。
もし、データが吹き飛んでしまった場合、再度ホームページを一から作らなければいけません。

このような事態に陥った場合に、ホームページのコピーを作っておいてあれば、早急な復旧作業が可能となります。
そのためにも定期的なバックアップが必要なのです。

なお、このバックアップは月に一回・年に一回ではなく、毎日・毎週といった頻度で行うようにしてください。
昔のデータから復旧しても、結局現在まで行なってきた更新作業に追われてしまうことに注意しましょう。

ドメインやサーバーの管理

上述でも述べましたが、ホームページを更新せずに放置しておくと、アクセスが全く出来なくなってしまいます。

ここで必要になってくるのがドメインやサーバーの管理です。具体的に行わなければならないのが、SSLサーバー証明書のチェックです。
SSLサーバー証明書とは、通信を行なっている者の身分を保証するための電子証明書のことです。

このSSLサーバー証明書が失効していないか、契約期限はいつまでか、といったことを必ず把握しておきましょう。

もし失効していた場合、ネット上における個人情報のやり取りが保護されないため、ユーザーからの信頼性が低下してしまいます。

アナリティクスによるアクセス解析

アナリティクスとは、web上の統計的なデータの解析および分析を行ってくれるツールのことを指します。
代表的なアナリティクスの例としては、Googleアナリティクスが挙げられます。

Googleアナリティクスでわかることとしては、訪問ユーザー数・ユーザーの動向・ユーザーの属性・リアルタイムレポート・目的達成数などがわかります。
つまり、自身のホームページは、全体的にどのような動き方で回っているか、そのユーザーの足跡から解析することが可能です。

このGoogleアナリティクスによって得た統計的データから、現在のホームページを今後どのような方針で運用していくか検討しましょう。
ユーザーの動きがわかることによって、その需要を理解することになり、ブランディングの向上にもつながります。

SNSとの連携

自社の宣伝をホームページだけではなく、その他のSNSを用いて同時に行なっている企業は多いのではないでしょうか。
企業が使用するSNSの例として、Twitter、Instagram、Facebookなどが挙げられます。

他のweb媒体を使うことで、広告と同様の効果を得られる可能性がありコストも抑えられます。
しかし、アカウントを保有しているのはいいものの、連携を怠っているケースが多々あるのです。

ホームページのコンテンツの更新に合わせて、SNSでも更新内容を発信しましょう。
その逆も然りであり、SNSで何か施策をしたならば、その内容をホームページのコンテンツの一つとして掲載すれば、相乗効果が期待できます。

問い合わせ対応

ホームページの訪問者から、企業宛に問い合わせが来た場合の対応も行わなければなりません。

常日頃から問い合わせに気を配っていないと、放置してしまう可能性があります。
電話であればその場で受け答えが可能ですが、メールであった場合、気づかずそのままにして企業イメージを下げてしまう可能性もあるため注意しましょう。

例えば、一括で確認可能な問い合わせフォームや対応マニュアルなどを作成しておくと、クライアントとのスムーズなやり取りが可能です。

トラブル対応

トラブルの対応もホームページ運用で必要になってくる大切な要素です。
このトラブルの例として、サイトが表示されない・サーバーダウン・メールトラブル・個人情報流出…など様々なことが考えられます。
どれも致命的な問題であるため早急な対処を行わなければなりません。

対処の際、必ず必要となってくるのがトラブルの内容を社員間で共有することです。
まず、トラブルが見つかった段階で、それに対処できる社員にすぐ連絡をしてください。

また、緊急時対応マニュアルを作成しておくとなお良いでしょう。
実際にどのようなトラブルに見舞われるかは不明ですが、予想ができる範囲で対策を講じておくことは可能ですので、具体的な対策マニュアルの作成をおすすめします。

押さえておくべきコツ

次に、ホームページ運用を行う上で押さえておくべきコツについて詳しくみていきましょう。

PDCAの意識

PDCAとは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)を組み合わせた言葉を指します。
そしてこれらをサイクルのように循環して行うことを、PDCAサイクルと呼びます。

ホームページ運用では、まず初めに、自分たちがどのような目的を持ってホームページを運営していくのか計画を立てます。
そして、その計画に沿ってコンテンツを制作(実行)し、Googleアナリティクスなどを使用してその評価を行います。
得られた統計データをもとに今後どのように運用していけば良いのか改善案を出しましょう。

このようなサイクル形式で、それぞれの段階を意識することにより、効率的なホームページの運用を見込むことができます。

目的とそれに対する課題の設定

PDCAでも述べましたが、どのような目的を持ちホームページの運用を行なっていくかによって、それに対する課題が大きく異なります。

例えば、自社の新商品をアピールしたい場合、既存の一般的な商品と比べてどのような点が差別化を図れているのかを、web上で紹介しなければなりません。
このように、商材を売るという最終的な目標に対して、どのような課題を設定して、コンテンツを制作すれば良いのかを明確にしておきましょう

マニュアルを作る

業務をマニュアル化することによって、ホームページの運用を円滑に進めることができます。
また、マニュアルを制作することによって、引き継ぎ作業や委託も簡便になるのです。

特に作成すべきマニュアルの種類として挙げられるのが、トラブルシューティングです。
何か不具合が生じてから、原因を突き止めて解決しようとしても、時間がかかってしまう可能性があります。

運用にあまり携わったことがない人でもわかりやすい詳細なマニュアルを作成しておくと良いでしょう。

予算の把握

ホームページを運用する上で必要になってくるのが「予算」です。

必要な予算の種類として、ホームページの制作費用、サーバー・ドメインの費用・SSLサーバー証明書の費用、が挙げられます。
これらはどれも運用をする上で大切な要素であるために、合計でいくらかかるのか概算だけでも良いので予算を出しておきましょう。

例として、サーバーやドメインの費用を考慮せずに運用を行なっていたため、予算が足りなくなってしまい、
結果としてホームページにアクセスできなくなってしまう、などのケースが考えられます。

予算を意識したホームページ運用を行うようにしてください。

ホームページ運用の依頼は株式会社トック企画へ

本記事では、ホームページを運用する上でのやり方と、運用にあたって押さえておくべきコツについて解説しました。

ホームページの運用は、事業で成功を収めるために必要なステップであるため、必ず定期的に行わなければなりません。

「ホームページを運用する余裕があまりない」「コンテンツの更新を定期的に行なっているけど、効果があまり見られない」「アナリティクスによる解析を行なったけど、どのような目的と課題を設定して良いかわからない」など悩んでいる方は、ぜひ「株式会社トック企画」に依頼してみてはいかがでしょうか。株式会社トック企画は、創業40年という長い社歴を持ち、「結果を出す」ことができるホームページ制作や運用に長けています。ホームページを初めて設立したものの、具体的に何をすれば良いのかわからないという方にも、非常に詳しくかつ丁寧に教えてくれます。

ホームページの運用を依頼しようと考えている方は、まず初めに「株式会社トック企画」に依頼してみてはいかがでしょうか。
株式会社トック企画

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